更新日:2021年2月10日
サイトのアクセス数を増やす為にはGoogleやYahoo!等の検索エンジンの検索順位を上げるのは必須項目です。それをSEOといいます。
この記事ではSEO対策でやった方がいいことを一覧にまとめてみました。
サイトのURLをhttpsでアクセス出来るようSSL化するのは最早最低限必須項目です。
GoogleやYahoo!等の検索エンジンで表示されるタイトルは70文字で切り捨てられるため、70文字を超えるとすべてのタイトルは見えません。そしてスマホでの検索結果のタイトルの最大文字数は32文字の為、可能ならば32文字以内に収めるのがベストでしょう。
画像には必ずaltタグを設定しましょう。何も記述することがない場合でも空欄に設定する必要があります。ただ極力何かしら記入した方が良いです。
スマホでの検索結果のメタディスクリプションの文字数の最大文字数は120文字の為、可能ならば120文字以内に収めるのがベストでしょう。
ページ内に必ずh1タグを設定しましょう。
サーバーのトップディレクトリにsitemap.xmlを設置しましょう。
サーバーのトップディレクトリにrobots.txtを設置し、サイトマップの場所をクローラーにお知らせしましょう。
robots.txtの記述例は下記です。
User-Agent:* Disallow: Sitemap:https://www.web-officer.com/sitemap.xml
HTTP2規格に対応しているサーバーを使いましょう。
面倒ですが、各ページにcanonicalタグの設置をしましょう。wwwありなし、indexありなしの正規化します。
.htaccessファイル関連の設定すべきものをまとめました。全て.htaccessファイル内に記載する内容になります。
記述例は下記です。この記述はwwwありに正規化しています。
RewriteEngine On RewriteCond %{HTTP_HOST} !^www\.(.+)$ [NC] RewriteCond %{HTTP_HOST} (.+)$ [NC] RewriteRule ^(.*)$ https://www.%1/$1 [R=301,L]
記述例は下記です。この記述はindexなしに正規化しています。
RewriteEngine on RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html RewriteRule ^(.*)index.html$ https://www.web-officer.com/$1 [R=301,L]
記述例は下記です。httpにアクセスした場合、httpsに転送される設定です。
RewriteEngine On RewriteCond %{HTTPS} !on RewriteRule ^(.*)?$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
記述例は下記です。存在しないページにアクセスした場合、404.htmlに転送される設定です。
ErrorDocument 404 https://www.web-officer.com/404.html
記述例は下記です。画像またはその他のコンテンツタイプの有効期限を設定できます。
ExpiresActive on ExpiresByType image/jpg "access plus 1 month" ExpiresByType image/jpeg "access plus 1 month" ExpiresByType image/gif "access plus 1 month" ExpiresByType image/png "access plus 1 month"
記述例は下記です。JavaScriptリソースまたはその他のコンテンツタイプの有効期限を設定できます。
ExpiresActive on ExpiresByType text/javascript "access plus 1 month" ExpiresByType application/javascript "access plus 1 month"
記述例は下記です。CSSリソースまたはその他のコンテンツタイプの有効期限を設定できます。
ExpiresActive on ExpiresByType text/css "access plus 1 month"
記述例は下記です。設定するだけでHTMLが圧縮され、サイトの表示速度が早くなります。
ちなみにちゃんとGZIPの設定が適用されているかの確認方法はhttps://www.giftofspeed.com/gzip-test/にアクセスし、URLを入力することが確認することが出来ます。
さくらレンタルサーバーでは確認が上手くいかなかったので、http://www.gidnetwork.com/tools/gzip-test.phpにアクセスして確認したらちゃんと設定されていました。念の為2つのサイトで確認した方が良さそうです。
SetOutputFilter DEFLATE BrowserMatch ^Mozilla/4\.0[678] no-gzip BrowserMatch ^Mozilla/4 gzip-only-text/html BrowserMatch \bMSI[E] !no-gzip !gzip-only-text/html SetEnvIfNoCase Request_URI \.(?:gif|jpe?g|png|ico|pdf)$ no-gzip dont-vary SetEnvIfNoCase Request_URI _\.utxt$ no-gzip AddOutputFilterByType DEFLATE text/plain AddOutputFilterByType DEFLATE text/html AddOutputFilterByType DEFLATE text/xml AddOutputFilterByType DEFLATE text/css AddOutputFilterByType DEFLATE application/xhtml+xml AddOutputFilterByType DEFLATE application/xml AddOutputFilterByType DEFLATE application/rss+xml AddOutputFilterByType DEFLATE application/atom_xml AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-javascript AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-httpd-php
いかがだったでしょうか?
SEOは時代の流れで対策がたびたび変わりますが、根底にあるのはユーザーにとって有益な情報を提供しているWebサイトの検索順位を高くしたいというのがGoogleの考えです。このページに記載している内容は評価の取りこぼしを防ぐ為のものです。有益なサイトなのにアクセスが増えないということであれば、実際の正当な評価をGoogleから受けていないことが原因かも知れません。
SEO対策にご活用下さい!